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■ [京都][写真] 花見行列

<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%>今日は醍醐寺の花見行列の日。
この近くの伏見城に住んでいた太閤さん（豊臣秀吉）が、醍醐寺を気に入っていて、三宝院と言う日本庭園を造ってとても盛大な花見をしたそうで、毎年四月の一週目の日曜日に当時を偲んで花見行列が催されています。
残念ながら今年は桜の開花が早く、せっかくの行列も桜の下を通れませんでした。
醍醐の花見はとても有名で、以前私は、秀吉は毎年のようにここで花見をしていたのだと思っていましたが、そうではなく、一度だけだったようで、この花見の後まもなく亡くなられたそうです。
ちなみに、完成した三宝院の庭も見ることが出来なかったようです。
京都の有名な日本庭園、作るのに膨大な財力と労力が必要で、これらの創建者は人生の最後にいろいろな思いを込めて、最後の力を振り絞って作庭に取り組むのですが、大抵途中で力尽きて完成後の庭を観ることはなかったようです。