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[映画] 「イノセンス」

ASIN:押井守の新作。
「マトリックス」の元になったらしい「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編的作品。
私は押井守と聞くと、
「紅い眼鏡」や、「天使のたまご」なんかが思い浮かんでしまう。(笑)
内容は、「今、現実と思っている現実は、はたしてホントに現実なのか?」、「自分と他人を分かつものは?」、「何をもって人間が人間であると言えるのか?」・・・・、なんて言う一見難しそうな事を、遠回しでボーッとしてると聞き逃しそうないつもの独特の台詞でたたみかけてくると言う、私にとっては懐かし内容。(笑)
近未来が舞台で、いろんな科学技術も出てくるので、一見新しいテーマのようだが、昔々からあるテーマ。
しかし、空想のものであった科学技術がどんどん実現していく現在の状況もあって、表現方法が広がり「ホー、こういう手できたか」と、けっこう楽しめる。押井守のこの手の作品、良く「哲学的で難解」とか言われているようだが、良く見るとそれ程のことではないので、あまり考えすぎないで、映像自体も綺麗だし、独特の雰囲気を楽しめばそれで良し。かな?
まあ、人によって好き嫌いがかなり分かれるだろうが、けっこう楽しめた。
それと、主人公の「バトー」が飼っているバセット・ハウンド、かなり可愛い。(笑)

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このページは、yukioが2004年9月18日 09:01に書いたブログ記事です。

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