■ [映画] 「キル・ビル Vol.1」
ASIN:殺っちまいな!!映画オタクのタランティーノ監督らしい映画。
任侠映画・マカロニウェスタン・日本アニメ・カンフー映画(ブルース・リー?)などなどをごっちゃ煮にしたような映画。
普通、力量不足の監督がこういう映画を作ると、なんだかゴチャゴチャしてるだけになるのだが、何とも上手く纏まっていると言うか、すごいバランス感覚だ。
途中アニメで語られるシーンがあるのだが、これが実写シーンと何ら違和感なく繋がって見る事が出来てしまう。まあこの映画全体的がアニメを実写にしたような映画なので、違和感の無いのも可能なんだろうけど、見た目以上に計算されているのだろうと思われる。
それと、私とタランティーノ監督は同年代で、この年代が子供の頃から面白いと思って見た映画達が同じような映画であるのが感じられてとても面白かった。
しかし、タランティーノの頭の中はどうなってるんだろう?
殺っちまわれてしまった!!
Vol.2も楽しみに見ようと思ったのであった。(笑)
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