■ [写真][仕事] S2proの底力
以前ブログに書いた富士フイルムのデジ一眼S3pro、結局発売日前日に予約注文した。
しかし、いつもの事だが発売直後は品薄になるので、手元に届くのは年明けかな?
ところで、S3proの発売に合わせてユーティリティーソフト”HS-V2”もver2からver3へアップグレードされた。
ver2までは正直言って別売のソフトとしてあまり使い物にならなかった。PhotoshopがRAWに対応してからは現像以外の機能は使っていなかったのだが、ver3になってやっと普通のソフトになってきたという感じである。
S3proはまだ手元にないのでS2proのデータで早速試していたのだが、データを現像してみると、心なしか以前は白飛びしていたようなハイライト部分の階調が出てきているように思える。
あれ・・・? と言う事でver2で以前現像したデータをver3で現像してみると・・・、やはり白飛びが緩和されていて階調が出ているではないか。全体を見比べてみると・・・、以前より明らかに階調が豊富になっているように見える。さらに、現像スピードも倍くらいに速くなっているようである。
これはちょっと凄いですよ!!
デジ一眼の画像と言えば階調が乏しくて薄っぺらな画像になるのだが、正しく写真になってきたという印象である。
S3proの驚異的に豊富な階調表現は、単にハード的な進歩だけではなく、ソフト的にも進歩していたと言う事のようである。それで、S2proの現像結果にもその好結果が反映されたようである。
(゜ペ;)ウーンなかなかやるじゃない、富士フイルム。
と言う事は、もともとS2proのCCDはこれだけのポテンシャルを持っていたと言う事で、だったら最初からもっとソフト開発に力を入れんかい!! と言う言い方も出来たりしそうであるが。(笑)
なんか、今まで現像してしまったS2proのRAWデータ、もう一度現像やり直したくなってくるね。
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