■ [仕事][写真] 4x5カメラ復活
<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%>さて、先日オークションで手に入れたもので何を作ったかのつづきである。一眼レフデジカメ、最近ではかなりの割合で仕事でこの一眼デジカメを使うのだが、万能かというとそうでもなく、デジカメの欠点と言うよりほとんどのカメラがそうだがアオリが使えないと言う事がある。まあNikon PC マイクロ 85 F2.8DやCanon TS-E90mm F2.8等のレンズを使うと出来るのだが、我が弱小スタジオにとってはこれがなかなか高価である。それほど遠くない未来、ほんの数年先にはカメラバックタイプのデジカメも急速に値を下げてくるだろうと予測されるし、仕事量・単価も落ち込んでいる現状では出来るだけ余分な出費は避けたい。
どうしたものかと前から思案していたところ、ふと、一眼レフってボディー側でシャッターを切っている事に今更ながらに気が付く。
と言う事は、スタジオで使う場合普通オートと名の付く物は今でも使っていないのだから、4x5カメラのバック部分に取り付けられればそれで良いんじゃない?
と言う事で、試してみました。
接写リングの一番厚いヤツをオークションで手に入れ、手頃な厚みの板をシートフィルムフォルダーの大きさに切って黒く塗り、真ん中に丸い穴を開け、接写リングを取り付けて出来上がったのがこの写真。
制作時間約2時間、制作費約3000円。
早速試し撮りしてみると、ちゃんとアオリが使えて写ります。
スタジオで使う限りでは充分実用になりそうです。
ただし、135mmでアップ目か、それ以上の焦点距離のレンズしか使えないけど。(笑)
4x5の撮影をここ数年ほとんどなく、4x5カメラとレンズは文字通りお蔵入りしていたのですが、思わぬ復活を遂げそうです。
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