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[日常] 犯罪者天国

プルルル・・・ガチャ、「こちらは○○警察刑事部の◎◎です。yukioさんはいらっしゃいますでしょうか?」
(´ヘ`;)フフッ、ずいぶん悪やってきたが、とうとう俺も年貢の納め時のようだな。(~_~メ)
と、冗談はさておき
今日、そろそろ帰宅しようと思っているところへ、警察から電話がかかってきた。
2〜3年前、自宅の駐車場で私の車のドアの鍵穴が壊された事件のことらしい。その時は、犯人の車上荒らしが運転席・助手席・ハッチバックの鍵穴を壊し、結局どのドアも開ける事が出来なかったようで、盗難にあった物は無かったのだが(と言っても洗車道具や”がらくた”しか入ってなかったのだが)、鍵穴はかなりぐちゃぐちゃに壊され、結局全部の鍵を交換、約3万円ほどの出費を強いられる羽目になった。近くの交番のお巡りさんに通報すると、犯人が我が愛車を破壊する時に欠けたと思われるハサミの破片のような物が、壊された鍵穴の中から見つかった。それで、こういう場合そのハサミの破片と思われる物の所有権は、それが見つかった車の持ち主、つまり私になるらしく、当時その所有権を放棄すると言う書類を書かされた記憶がある。
で、今日の電話はその事件の時効が近づいてる?、または、その破片の書類があるせいかなんだかで(この辺の話しは説明してたけど、良く分からなかった)、犯人は未だ捕まっていないのだがこういう場合「親告罪」と言う事になるらしく、この「親告罪」と言うのは被害者(つまり私)が告訴をすると、警察は捜査を続けると言う事になるらしく、告訴するかどうかを尋ねるためのものだったようだ。
「告訴されますか?」と急に言われてもねぇ〜、こちらはちんぷんかんぷんで、「なんだそりゃ????」である。
まだ買ってそれほど経ってない愛車を傷つけられたのだから、気分的には告訴して犯人を捕まえて欲しいと言う気持ちはあるのだが、そのためには私が弁護士を雇って告訴すると言う事になるらしく、なんだか被害者である私の負担ばかりが増える事になり、犯人と言ってもどうせ中学生あたりの悪ガキのイタズラだろうし、結局告訴はしない事にしたのだが、なんだか釈然としない気持ちになったのであった。
なんか日本の法律と言うのは、被害者に冷たく、犯罪者に甘すぎるんじゃない。ヽ(`Д´)ノ プンプン
私のこの事件などは、それほど大したことのない小さな事件であるが、最近起こっている不条理な事件の被害者やその家族なども、被害者は被害に遭いっぱなし、その精神的・経済的などなどの援助は全くと言っていいほど無いようだ。それに対して犯罪者には、人権は守られ、我々の税金(当然被害者も含む)で至れり尽くせりの厚生措置。
なんだかなぁ〜〜〜である。
せめて被害者には、その被害を金銭的にもメンタルケアなどの精神的にも、とりあえず国が全額援助しても良いんじゃない?
電話で警察の人にも言ったけど、これじゃ日本はなんだか犯罪者のやり得”犯罪者天国”に思える。
と、一警察官に言っていても仕方のない事なのだが・・・・。

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コメント(7)

やりきれないですね。
自分がもしそんなことになったら、悲しいだろうな。
悲しい思いをひきずりながら自分を励まし、
自分でカネを出さなければならないなんて。

この国の法律は、いざと言う時善良な納税者は救ってくれないようですよ。
充分に気を付けましょう。

法律を作る政治家がどうしようもないということでしょう。
選挙の日は一人以外全員落とすつもりで投票しています。
どうしようもないヤツはどんどん要チェックです。
それから誰が見ても明らかに無駄に税金を使う役人には、
重い罪を与えてほしいですね。
そしてそんなヤツは世間に晒してほしいです。
国を背負ってるという
プライドをもった人だけにやってもらいたい。

結局その政治家を選んでいるのは私達なので、ある意味自業自得なのかも知れない。
やはり投票はしっかりしないといけないですね。

最近思う事。
今、あらゆる業界や部署で最終決定権を持っていると思われる人達は、所謂”団塊の世代”であろうと思われる。
この世代、全員ではないであろうがかなりの人達が若い頃、世界を変えようとあれだけ大騒ぎしていたのに、今は私腹を肥やす事や自らの保身にしか興味がないように見える。
なんか彼らが糾弾していた大正生まれや明治生まれの人達の方が、余程天家国家を憂えていたように思える。
この世代、反論があるなら今いるその場所で、自分の子や孫のために生涯を掛けて本当の変革をしてみろ。
死に花を咲かせるのは今しかないぞ!!

結局、投票権のある人にかかっているわけで。
“団塊の世代”へ鼓舞するyukioさんの気持ちわかるなぁ。

私達の年代からすると、彼らの年代って目の上のたんこぶみたいな物なんですよね。で、「何やってんの?」と、ちょっと目に付いちゃうんですよね。 (笑)

やはり、そういうのありますか。
僕の知ってた人もyukioさんぐらいの人で、
団塊の世代に対する並々ならぬ思いがありましたね。

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このページは、yukioが2004年10月28日 09:01に書いたブログ記事です。

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