2005年6月アーカイブ

■ [日常]トラックバックできなかったのね！！

なんか変だなと思ってたら。
(+。+)アチャー！！
今日はじめて気づきました。
やっちゃいました。
来月でこのブログ始めて一年になるのに、この一年間このブログへのトラックバックできなかったんですね。(;^_^A
今までトラックバック送ってくださったみなさん、すみませんでした。ｍ（。−_−。）ｍス・スイマセーン
さっき修正したのでもう大丈夫だと思います。
またよろしくお願いします。ｍ（＿＿）ｍ

■ [映画] 「誰も知らない」

ASIN:この”自然さ”はなんだ？
昔からドキュメンタリー番組やドキュメンタリー映画は好きで良く見ているのだが最近（最近というよりかなり前から）なかなか良いものに出会えなくなってきている。これは作り手が下手になったと言うより、世の中が直接目で見えにくくなってきているためなんだろう。
ちょっと調べてみると、是枝監督はドキュメンタリーを作ってきたらしい。
なるほどこの映画の”自然さ”の技術は、ドキュメンタリーを撮影してきた人だからできる”自然さ”なんだと納得する。
同時に、ドキュメンタリーという手法では、見えにくくなった現在では描ききれない部分の表現方法としてこの映画の手法が有効なんだと納得する。
まあ、実際の事件の内実はこの映画よりもっと悲惨だったようだが。
ひさびさに新しい日本の映画らしい良い作品を見る事ができた。

■ [映画] 「血と骨」

ASIN:崔洋一の映画にたけしが主演したらこうなるだろうと思ったままの映画。
在日の人の心情などをこの映画で少しは垣間見る事ができるのじゃないかと期待したのだが、それっぽいところも少しはあるが、結局暴力わがままオヤジの生涯と言う印象しかなかった。
暴れりゃ良いと言うもんじゃないでしょう。
たけしさんもいつもながらで、ああ言う演技は一発勝負で最初は驚くけどこう何時も何時も同じようなもの見せられてもねぇ・・・・・。鈴木京香もアイドルが「体当たり演技しました」と言っているようなもので、もうちょっと思い切れないもんかねぇ。
唯一この映画の見所はセット。各年代で見事に作り込まれていてなかなか見応えあり。他の映画で見てみたい。
全体的になんか残念な映画。

■ [映画] 「モーターサイクル・ダイアリーズ」

ASIN:チェ・ゲバラ。
この人の写真を見て チェ・ゲバラ だとは分かるし、何となくキューバ革命に関係している人らしいと言う事を知っているくらいである。
この映画は若かりし日のチェ・ゲバラの南米大陸縦断バイク旅行記。
なるほど、この旅でキューバ革命の下地ができた事を知る事ができた。
まあ、そんな事は置いといても非常に楽しめる青春ロードムービーはある。
映画の前半、若かりし日に日本中をツーリングしていた私には、またバイク旅行したいと思わせる映像がたまりません。

■ [映画] 「オールド・ボーイ」

ASIN:15年間監禁された男の物語。
で、ストーリーは知らなかったのだが、15年という監禁時間と、解放後の寿司屋での出会いで何となく最後のオチは見えていたが、それより何より、スピーディーでハイテンションの展開と微妙なユーモア感覚と絶妙なカメラワークが非常に楽しめた。
韓国映画恐るべし。

■ [映画] 「シティ・オブ・ゴッド」

ASIN:ブラジル貧民街ギャングの仁義なき戦いなのだが、そのギャングが子供。子供がバンバン笑いながら拳銃ぶっ放して抗争やってます。麻薬は当たり前、拳銃がそこいらに落ちている石ころのように存在し、簡単に人を殺し、なんだかものすごい状況なのだが、なぜかこの映画軽快で見ていられるのであるが、悲惨さが伝わっていないかと言うとそうでもなく、なんか不思議な感じである。
やはり、これがラテンの血と言うものなんだろうか？
この監督の技量もさることながら、ブラジルでしか作り得ない映画ではあると思える。

■ [映画] 「ヴィレッジ」

ASIN:すごく良かった「シックスセンス」のM.ナイト・シャマラン監督の新作。
「サイン」で転けちゃったのでどうかな？
ストーリーは、ありうる普通の展開と言えるかな、であるが私的には結構良かった。
まあ、この監督のこういう描き方、そう何度も使えるやり方じゃないしなかなか難しそうだが、次の作品も期待出来る手応えを感じた気がする。

■ [映画] 「エイリアンVS.プレデター」

ASIN:ライオン対トラ、象対鯨、ゴジラ対ガメラ、仮面ライダー対キカイダー、・・・・・・・まあ好きにやってください。
冗談で作ったような映画だが、さすがにハリウッド、結構楽しめるから恐ろしい。(笑)