上醍醐へつづく道(2)

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20060505_0.jpg今日は、大津の石山寺から岩間寺、笠取を経て上醍醐へ。
距離が長いので早めに出発しようと思ったが、しっかり朝寝坊して石山寺に着いたのが10時過ぎ。ついでに石山寺から岩間寺周辺の地図を持ってくるのを忘れてしまった。
まあ、東海自然歩道だし普通の道だから何とかなるだろう。
住宅街を抜け、京滋バイパスをくぐり、農地を抜ける道をテクテク歩いて、岩間山山頂の岩間寺へつづく道を登って行く。
ここまでずっと車道脇の単調な道。
迷わず岩間寺着。
ここはボケ封じのお寺なので、ちょっと早いがボケないようにお祈りして(笑)釣り鐘を一発突かしてもらう。
少し下ったところに修行用の滝があったのでそこでお昼の弁当を食べて、境内を散策。
20060505_1.jpg散策をしていると、古びた池を発見、早速一句浮かんだのでお付き合いいただこう。
「古池や、蛙飛び込む、水の音」
どうです!!
なかなか良い句でしょ?
20060505_2.jpgそうです、ここは松尾芭蕉がこの句を詠んだところだそうです。
まあそんなこんなでちょっとゆっくりして、また上醍醐へ向け歩き出す事に・・・。
記憶によると、近くの奥宮神社の辺りから笠取へ抜ける山道があるはず、と歩いていくと確かにありました。
その道をゴソゴソ歩いて下っていくのだが、記憶にある距離より少し長いような気はするのだが、まあ何とかなるかとどんどん下っていくと下り終えて車道へ行き当たる。
(゜ペ;)ウーンやっぱりちょっと間違えて少し遠回りな所へ下ってしまったようである。
と言う事で、余分に峠を1つ超えて西笠取目指してテクテクテクテク。
今日も天気は快晴、この辺り京都や大津の近くなのだがとてもそれを感じさせない田園風景(ようするにど田舎(笑))、長い車道歩きなのだがまあ気持ちよく歩けた。
さて、西笠取へ到着して後は上醍醐へ登返せば良いのだが、地図の(この辺りの地図は持っていたのであった)それらしき場所にあった山道へ分け入ってみると、どんどんどんどん道幅が狭くなってとうとうみちが無くなってしまった。
仕方がないので引き返す事に。
20060505_3.jpgおかしいと思ったら写真の右にあった木製の標識を見落としていたようだ。
こんなデカイ物見落とすんだからちょっとお疲れね。(笑)
で、無事上醍醐への登道を登って帰る事に。
途中これも前から気になっている奥の院への分岐があったのだが今日はパスしてまたの機会に。と言っても何時も行くところとすぐ近くだから何時でも行けるのだが、これがまた、なかなか行かないんだろうな。(笑)

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コメント(1)

私も昔、歩いたことがあります。
京滋バイパスが出来てから、あの辺りの様子もずいぶん変わりましたね。
京都から大津に引っ越してからは行ってないですが・・・

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このページは、yukioが2006年5月 5日 09:04に書いたブログ記事です。

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