2008年4月アーカイブ

昨年の秋に紹介した私の友人の城戸久枝さんのこの本「あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅」 、読後、何かの賞には絡みそうだとは思っていましたが、いきなり"大宅壮一ノンフィクション賞"を受賞するとは!!
"大宅賞"と言えばノンフィクション界の芥川・直木賞。
デビュー作にして大快挙ですよ!!
まあ、候補作にあがったと言う話を聞いてから、最近これだけの実話はなかなか出てこないだろうし、他の候補作を見ても話の規模は別格なので、たぶんまちがいなく受賞するだろうとは思ってましたが。(笑)
しかし、スゴイです!!
スゴイ賞だけに受賞した本人にしてみればこれからのプレッシャーが大変かも知れませんが・・・・
今はとにかく、受賞おめでとう〜〜!! ヽ(^。^)丿
トラベルライターMLで知り合ってからすでに8年、私も感無量です。 (。)カンド-
昨年結婚式でお会いしたお父さんや御家族の方々のお喜びの姿が思い浮かびます。 シミジミ~

さて、出版当初からの私の妄想、この本の映画化も俄然真実味が増してきましたね。
先ずは以前「週間BOOKレビュー」でも取り上げられた事ですからNHKでテレビドラマ化。
そしていよいよ映画化へ・・・・
(゜ペ)ウーン 監督は誰が良いかな??
以前はチャン・イーモウが良いと思ってたんですが、最近のチャン・イーモウの作品は金は膨大にかかってるが一作ごとに以前の良さが無くなっているし、中国のシーンをしっかり撮ってもらいたいので・・・・・`s(-・-;) エートォ... 誰がいるかな〜・・・・勝ってな妄想は膨らむばかりです。(笑)
20080403_1.jpg20080403_2.jpg
今日は朝から桜を撮影に京都御所から鴨川・平安神宮をまわって白川沿いに祇園の巽橋まで歩いてきました。
京都の桜もだいぶ咲いてきて今週末から来週にかけてが見頃でしょうか。今日は天気も良かったので結構な人出でした。
で、早速K20Dを登場させました。
今日の撮影は桜風景と言うわけではなく基本的にはポストカードに使うような桜のアップの撮影。
さてどのレンズを持っていこうかとちょっと思案してフィルム時代に良く使っていた200mmMacro(それもマニュアルフォーカス)を出動させてみました。
このレンズ、もう20年近く前に植物の 撮影を始めようと思った時にかなり思い切って買ったレンズで、たしか当時150,000円以上したと思います。値段もそれなりに高価なだけあってフィルムの頃の写りの方もかなり良いんですが、デジタルではまだ一度も使った事がなかったんです。で、フィルム時代の名レンズがデジタルでは使えなかったりなんて事も良くある話でついでにK20Dで試してみようと持ち出してみました。
ちなみに先日、使わない古い機材で中古で処分できそうな物は処分しようといろいろ調べていたら、このレンズ200,000円弱で売りに出されていて(新品の値段より高いやん(笑))、それもちゃんと売れてたのでビックリしてました。
撮影して、カメラ背面の液晶でちょっと確認して、あまり問題無さそうと思ったのですが、まあ帰ってパソコンで確認するまではホントのところは良く分かりません。で、撮影している時液晶でピント確認しやすいなと思ってたんです。
K20Dの液晶それほど良いものとは思えないんですが・・・
で、帰ってからパソコンで確認。
ビシバシのコントラスト、クリスタルを思わす抜けの良さ、ものすごい解像感。
桜の雄しべ雌しべがこれでもかと主張してます。
すげ〜!!
こんなの見た事無い!!
いやK20Dが出す他のレンズの絵もなかなかスゴイのですが、この200mmMacroの絵は飛び抜けて予想外にスゴイです。
200,000円で売れるのも分かる気がします。(笑)
なんかものすごいレンズ持ってたんですね、私。(爆)
今日撮影したその画像、お見せしたいのですがちょっと仕事の関係でここではお見せできません。残念。
こりゃ明日もこのゴールデンコンビでバシバシ桜撮らなきゃ!!
明日はどこ行こうかな?
20080401_0.jpg20080401_1.jpg20080401_2.jpg20080401_3.jpgオーッ!! 今日からもう4月じゃないですか!!
ブログ書くの久しぶりだと思ったら、すでに2ヶ月近く経ってたんですね。(爆)

で、そう言う分けで(どう言う分けやねん?)、PENTAXのK20Dを、ちょっと気絶している間についうっかり買ってしまいました。(笑)
昨日の昼に届いて、午後から設定をカスタマイズしたり、レンズそれぞれのフォーカスを微調整したり、ダイナミックレンジを調べたりしてました。D300を買った時もそうでしたが、レンズ毎にフォーカスを微調整できるようになって、思ったところにピントが合うようになって気持ち良い事この上ないです。(笑)
で、今日はお昼前に京都駅のビックカメラへちょっとお買い物があったので、ついでに試し撮りなどしてきました。
カメラの見た目はK10Dとほとんど同じですが、出てくる画像はかなり進化してます。発売前にどこだか忘れましたがK20Dをテスト撮影した海外のファッションフォトグラファーがブログで、ハッセルの画像を凌駕していると書いていたのも、強ち言い過ぎじゃないかもと思ったりしました。
ダイナミックレンジ、調べてみたら、何もしない状態でK10Dより1/2から2/3絞りくらい広がってるし、ダイナミックレンジ拡張するとさらに一絞り分、これは結構使えますよ!!
やっぱり、CMOSってCCDよりダイナミックレンジが広いんでしょうかね。ちなみにD300も何もしない状態で一絞り分ダイナミックレンジが広がってました。
で、D300と比べると感覚的にはD300の方が1/3絞りくらいハイライトに強いように思えました。
これはやっぱり、価格差分て事でしょうか。(笑)
それからK20D驚いた事に、よ〜く見比べるとRAWで撮影して現像した画像よりJpegで撮影した画像の方が結果が良いんです。現像した画像では消えてしまっている細部がJpegだとちゃんと再現されていたり、噂どおりこっそり仕込まれているファインシャープネスと言うのがなかなか優れていて、なんでRAW現像で使えないんだと思っちゃいます。
さらに、モノクロがこれまたなかなか優れもの。階調もたっぷりしっかりあるし、使い込んだら相当おもしろそう。
連写速度だとかシャッタータイムラグだとかカメラ自体のメカ部分は相変らずなんですが、この画像が出てくるなら充分ですよ。と言うかなんか出てくる画像を見てると中盤以上のカメラで撮影している気分になるので、これはこれで有りかなと思ったりしました。
今使っているカメラは、K20D・D300・S3pro、それぞれ少しずつ性格の違うカメラでそれなりに使い分けが出来るのでなかなか楽しいです。
後一台、もっと画素数の多いカメラが私の買える価格で発売されれば、我が弱小スタジオのデジ一のラインナップも完成かな。
どうなるかは分からないですが、後数年後K20Dの画質の延長線上でPENTAX645DIGITALと言うのもなかなか楽しみなものです。
是非発売してもらいたいものです。





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