2004年9月アーカイブ

[自然] 記録更新そして直撃

台風21号、嬉しくない年間上陸記録を更新して、関西を直撃していった。
今年の台風、いっぱい上陸したが京都は微妙に逸れていた。
ところで、今回の21号はほぼ直撃に近い状態だったようだが、私の感想ではそれ程でもなかったと思う。
この台風でも三重県はもうすでに大変な被害が出ているし、ほかの地方も明日にかけて被害が心配される。
などと思っていて、ふと思ったのだが、三方を山で囲まれ(それもそれ程高くない山)、少し内陸に位置している京都は、実は台風などの自然災害に地形的に強いのではないか? と思ったりしたのである。
そう言えば、私はすでに40年以上ここに住んでいるが、子供の頃比叡山の麓の我が小学校が水害にあった事などはあるが、この小さな京都盆地全体で考えても、ものすごい被害が出たという記憶があまり無いように思う。
さて、これが本当にそうかどうかは解らないが、古の人はそんな事も考えてここへ都をおいたのだろうか?
などと思った、今回の台風21号であった。
今年の台風はこれで終わりかな?

お天気ウォッチャー

このブログを呼んでくれている人の中には、やけに天気の話が多いと思っている人もいると思う。
そうです、私はお天気ウォッチャーです。
風景やネイチャーの撮影をしているのも関係してますが、子供の頃からお天気好きです。
朝、学校へ行く時は何時も、玄関を出てすぐ仰ぎ見る比叡山の様子で、その日の天気を気象庁より当てていたし。
今でも毎日、気圧配置は頭に入ってます。

[写真] Photokina2004始まる

フォトキナが始まりました。
すでにいくつかの注目機種は発表済なので、何か他に面白そうなモノが発表されていないかとここを見てみると・・・
ありました。「Mamiya ZD」「ZDBack」
とうとう2200万画素の時代が到来ですね。
私はずーっと「Mamiya RB67」ユーザー。
気になるのは、「ZDBack」。
でも、RBには付けられないんだろうなぁ?
 きっと。・・・・・・( ´・ω・)ショボーン

[仕事][写真] デジタル地球

<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%>地球を取り巻くデジタル信号。
そんなイメージで作ってみました。
このイメージの元は、「ナコイカッツィ」と言う映画を見ていて作ってみようと思いました。
主にPhotoshopで作成。

とうとうカメラを使わなくなったのか?(笑)

[写真] 現代美術展を観に京都市美術館へ

<%=image_left 0,align='right' '京都市美術館'%>知り合いの現代美術作家が参加している作品展「第25回 国際インパクト・ アートフェスティバル2004」を観に、京都市美術館へ。
今回の作品は、写真のかたちで出品しているので、撮影とちょっとしたデジタル処理で私も手伝った。
作家の意図が、全体的にS2proでもちょっと再現しにくい、かなりアンダーな色調。プリントの段階まで私は関わらなかったので、どうなるものかと思っていたが、やはり暗部が若干つぶれ気味ではあったが、思ったより良く出ていた。
初回の作品としては、まあ良い出来かな。

[写真] 1Ds Mark II

<%=image_left 0,align='right' '1Ds Mark II'%>Canon Europeから「1Ds Mark II」が発表されたようです。
さすがCanon、しっかり出してきましたね。(笑)
今度は16.7メガピクセル。
画質もさらにUpしたようです。
Nikonに負けずワイヤレスでデータも飛ばせるようです。スタジオ撮影で、便利そう。
詳細はまだ良く見てないが、カメラの各機能面もまさにプロ使用と言う感じ。
トータルで見て、デジ一眼クラスでは「1Ds Mark II」が頂点でしょうね。
当然値段もそれなりに頂点ですが。(笑)
買える買えないは別にして、いろいろ新製品出てきて楽しい限り。
早く各機種のサンプル画像が見たい。
いよいよデジタルが銀塩を超える日が近付いてきたようです。

[映画] 「イノセンス」

ASIN:押井守の新作。
「マトリックス」の元になったらしい「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編的作品。
私は押井守と聞くと、
「紅い眼鏡」や、「天使のたまご」なんかが思い浮かんでしまう。(笑)
内容は、「今、現実と思っている現実は、はたしてホントに現実なのか?」、「自分と他人を分かつものは?」、「何をもって人間が人間であると言えるのか?」・・・・、なんて言う一見難しそうな事を、遠回しでボーッとしてると聞き逃しそうないつもの独特の台詞でたたみかけてくると言う、私にとっては懐かし内容。(笑)
近未来が舞台で、いろんな科学技術も出てくるので、一見新しいテーマのようだが、昔々からあるテーマ。
しかし、空想のものであった科学技術がどんどん実現していく現在の状況もあって、表現方法が広がり「ホー、こういう手できたか」と、けっこう楽しめる。押井守のこの手の作品、良く「哲学的で難解」とか言われているようだが、良く見るとそれ程のことではないので、あまり考えすぎないで、映像自体も綺麗だし、独特の雰囲気を楽しめばそれで良し。かな?
まあ、人によって好き嫌いがかなり分かれるだろうが、けっこう楽しめた。
それと、主人公の「バトー」が飼っているバセット・ハウンド、かなり可愛い。(笑)

[写真] D2x

<%=image_left 0,align='right' 'D2x'%> フォトキナを前に各社新製品を発表し出しましたね。
Nikonのフラグシップ デジ一眼 「D2x」が発表されたようです。<%= fn 'Nikon D2x製品情報' %>
CCDからCMOSセンサーに変わって12.4メガピクセル。
でも、センサーサイズはAPS-Cサイズ。
まあ、DXレンズで広角側も充分カバーできてるから良いか。
後は、さすがフラグシップらしい充実の機能です。
ただ、センサーの中央部を6.8メガピクセル分だけトリミングして、8コマ/秒撮影の高速機能というのが、ちょっと不思議。
使い難そうな気がするけど?
やはり、報道のNikon、コマーシャルのCanon、写真館のフジフィルム、と言う感じがますます鮮明になってきた気がする。
まだサンプル画像を見てないので何とも言えないが、ものすごく身勝手な私の希望を言うと、この「D2x」のボディーに「α-7 DIGITAL」の「Anti-Shake」と「E-1」の「ダストリダクションシステム」付きの「S3pro」の「ハニカム SR II」で、「*istD」のファインダーを視野率100パーセントにして搭載してくれると、最高なんですがね。
(^0^)/ギャハハ無茶苦茶言ってます。

[写真] *istDs

<%=image_left 0,align='right' '*istDs'%>PENTAXのデジ一眼「*istD」の普及版が発表された。<%= fn '「*istDs」プレスリリース' %>
PENTAXらしく、さらに小型軽量。
機能も入門機としては充分すぎるほど。
と言うより、現行発売中の上位機種「*istD」とそれほど変わらない、価格も10万円を切るらしい。
と言う事は、今PENTAXのデジ一眼を購入検討すると考えると、新発売の改良が施されているこの「*istDs」を購入するのが得策に思える。
逆に言えばフィルムカメラの「LX」の様な、さらにプロ使用フラグシップ的上位機種の発売を、20年以上のPENTAXユーザーの私としては、期待したいものである。
さらに詳しい情報は、dpreview.comPCWatchなどをごらんください。
ところで、正式発表ではないようだがPCWatch記事中の「smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited」。
これ良さそう。
大きめの私の手にすっぽり入りそうな小型軽量のボディに付けると、レンジファインダー機の様にスナップ撮影できそうで楽しそう。(^。^)
ぜひ発売して欲しい。

[仕事][写真] 試作2

<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%>試作のつづき。
ベースは、桜の季節の祇園白川の写真。
ごそごそいろいろ試していて、ふと、「つげ義春」の漫画を思い出す。 それで、そのまま「つげ義春」風をイメージしながら作ってしまいました。(笑)

[仕事][写真] 試作

<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%>面白そうなPhotoshop用プラグインを見つけて、以前からいろいろ試行錯誤をしていた。
やっと基本的な使い方が分かってきた。
さて、ここからどういう風に自分のモノにしていこうかな。(゜ペ)ウーン

[自然] どこへ行った??

台風18号、九州・中国地方を中心に猛烈に荒れ狂ったようですが、私の生活圏ではそれほど大したこともなく過ぎていった。
さて、次の台風19号は・・・と思って今(午後5時)衛星画像をネットで見てみると・・・・・あれ? 19号はどこ行った??
台風情報を見てみると・・・・「現在台風は発生していません」・・・・・あれれ??
どうやら太平洋上で熱帯低気圧になって消えてしまったようです。
今年はなんだか変な台風が多いですね。
やはり地球は、おかしくなってますね。

[日常] 2005年のカレンダー

ASIN:ASIN:予約していた2005年用のカレンダーが届く。
もう随分前からそうだが来年も、スタジオ用はオキーフ、自宅用はアンセルアダムスのカレンダー。
ちょっと(かなりだね(笑))気が早いが今年のカレンダーの下に吊しておく。
この2人、私の写真の原点だったりするので、来年もこのカレンダー見ながら一生懸命写真撮らなきゃね。p(^^)q
と、かなり気の早い今年のyukioでした。
いまごろ鬼は、ひっくり返って爆笑してるかな?(笑)

[自然] ギャー!! 地震だ!!

ビックリした!!
えらく長く揺れた。
ゆるゆる揺れ初めて横揺れがだんだん強くなって、たぶん1分くらい(もっとかも?)揺れてたのじゃないかな。
1995年 阪神淡路大震災を思い出してしまいました。
今テレビを見ると、京都では震度4だったそうです。
しかし、揺れが長くてどんどん強くなってきたので、かなり緊張してしまいました。
震源に近いところは大丈夫なんだろうか?

[自然] 大丈夫そうですね。

今、NHKを見ている限りでは、それほど大した被害は無さそうですね。

で、今日の夕方にも地震があったんですね。
ちょうどその時間帯にせっせとジョギングしてたのでちっとも気が付かなかった。^_^;
さて、大丈夫そうなので、そろそろ寝ることにしましょうか。

[映画] 「ナコイカッツィ」

前から見たかった映画、DVDでやっと見る事が出来た。
ASIN:ASIN:約20年ほど前、「コヤニスカッツィ」と言う伝説の映画があった。
アメリカ先住民、ホピ族の言葉をモチーフに、ナレーション等の一切の言葉を廃して、美しい映像と音楽のみで構成された現代文明批判的映画であった。
私もそうだが、映像関係のクリエーターやそれを目指す人で、この映画に衝撃を受けた人はかなり多いと思う。
この映画、後に続編が2本作られ「カッツィ3部作」と呼ばれるようになり、この「ナコイカッツィ」が最終章の3作目。
ちなみにこの3部作のそれぞれのタイトルとその言葉の意味は、
  1. 「コヤニスカッツィ」ーバランスを失った世界 
  2. 「ポワカッツィ」ー自己の繁栄のために他人の生命力を食い物にする生き方
  3. 「ナコイカッツィ」ー日常と化した戦争
内容を解説したいところであるが、かつてこの映画について書かれた文章で、正しく言葉で表現できている文章を読んだ事がない、増して文章力のない私が表現出来る分けもないので、止めておく。(笑)
ただ、ドキュメンタリーを中心としたそれぞれの映像のすばらしさ、精緻な編集のすばらしさ、フィリップ・グラスの音楽のすばらしさ、さらにこの「ナコイカッツィ」ではヨーヨー・マのチェロが抜群の効果を発揮していて、この希有な才能達の最も幸福な出会いをぜひ体感してもらいたい。
キューブリックの「2001年宇宙の旅」の映像の洪水が好きな人などには、さらに壮大な映像と音楽の大洪水を堪能できるので大オススメ。
存分にお楽しみください。(笑)





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