■ [日常][京都] アセビ
<%=image_left 0,align='right' '画像の説明'%><%=image_left 1,align='right' '画像の説明'%>暖かくなったり寒くなったり、ここしばらくはまだ寒さが続きそう。日曜日恒例の上醍醐、標高はたった450mくらいなのだけど、ちらちらほんの少し降っていた雪がお昼過ぎなのに山頂近くでは溶けずに残ってます。
下醍醐では五重塔わきのアセビが花を咲かせ始めてます。
春ももうすぐ。
桜の季節ももうすぐ。
ITINとは、Individual Taxpayer Identification Number、USAの納税者番号(私のは国外居住者のものらしい)。
ややこしい話なので詳しくは書かないが(と言うより私が良く分かってなかったりするのだが(笑))契約しているエージェンシーに現地法人があってアメリカ国内で販売された金額に対しては30%も源泉される。
で、4年ほど前から個別にこのITINを取得して所定の手続きをするとアメリカでの源泉徴収が以前は10%に軽減・昨年からは免除されるようになった。
で、まあ私のアメリカでの売り上げなど知れたもので、その上儲かっていない我がスタジオは確定申告するとアメリカに源泉された分くらいは戻ってくるのであるが、アメリカに取られっぱなしと言うのも口惜しいのと、物は試しand話の種に4年前の時に申請してみた。
聴くところによると、申請書を郵送後2ヶ月くらいで番号が書かれた書類が送ってくるらしいのだが、いっこうに送ってくる気配がなかった。「郵送先間違えたのかな?」「書類に不備でもあったのかな?」でどうしようかとも思ったのだが、先にも書いたようにそれほど影響もないし面倒なので「まあ良いか・・・」と放置していたのだが、昨年からアメリカの源泉が免除になると言う事でもう一度チャレンジすることにした。
以前と同じように領事館でパスポートのコピーの公証を受けて、書類をそろえて郵送・・・・。
約2ヶ月後、帰宅してポストを見ると英文のレターが・・・・「受け取る郵送先はスタジオの住所にしていたのだが自宅に送ってきているけどまあ良いか」「さてさて私の納税者番号は何番かな?」と開封してみると・・・・「あなたの申請は拒否します・・・・」????なんだそりゃ???? (`へ´)
よくよく読んでみると、4年前に申請した時にすでに私の納税者番号は発行されていたらしく、相手にしてみれば「なんでこいつ2回も申請してるだ?」と言う事らしいのだが、読み進んでいくと「この申請を有効にするにはもう一度同じ書類を送れ」と言うような事が書いてある。
あれ? もう一回書類出したら新しい番号発行してくれるのかな? と言う事は私は2つも番号をもらう事になるけど(1つ目の番号知らないけど)良いのかな?
`s(-・-;) エートォ...良く分からない内容のレターだな? もう一回書類を出せと言われても書類に書く内容は同じだし、だったらこの前送った書類で番号発行してくれよ、もう一回送っても同じ事になりそうな気がする・・・私はどうすりゃ良いんだ???
で、一人で悩んでいてもしょうがないのでエージェンシーに相談してみるといろいろ調べてくれて、「私は1回目の時の番号の郵便を受け取ってない・・云々・・」と言うとても丁寧な口調ではあるが当たり前と言えば当たり前の内容の英文レターの書き方を教えてくれたので、それを送ってみる事にした。
さて、それからまた約2ヶ月後の今日(私は行った事は無いが、AIRMAILで送っても往復2ヶ月もかかるとは、さすがにアメリカ大陸は遠いところにあるものだと実感したのであった)4年半以上の歳月を経てやっと私の納税者番号を知る事が出来たのであった。(´。`)ホッ
何故に1回目の申請の時に返信が私に届かなかったのか?
今回送ってきたレターの宛先を見て分かったのだが、どうやら向こうの京都市以下の住所を書くスペースの問題のようである。
日本の住所を英文で書くと長くなる、特に京都の住所は日本語で書いても長い、その上英文式で書くと日本語式とは逆に町名から書く事になって途中で切れてしまうので郵便番号が不正確だとどこだか分からなくなる。
(゜ペ)ウーン スタジオの住所だと郵便屋さんが「何処だこれ??」状態になっても不思議はないかも?
事実、今回は2通とも自宅へ送られてきたのだが、今は団地に住んでいるので団地名でどこだか分かるが、団地じゃなかったらまた迷子になっていたかも? と言う書き方であった。
世間の女性が私の魅力に気付き始めたのか、最近見ず知らずの20代女性からお誘いメールが立て続けに送られてきた。
こっそり、あんな事やこんな事やそんな事までしたいらしい。
男心の妄想をくすぐる内容の本文に、名前とメルアドが添えられている。
なかなか良くできた文章で、ついうっかりそんなものすごく気持ちの良い経験をしてみようと言う気になってしまいそうになるのだが、冷静に読むと明らかにジャンクメールである。
早速メールに書いてある彼女の名前をググって見ると・・・、やはりそこら中に送信されているらしく、いろいろな人のブログに名前も内容も全く同じメールが晒されているのであった。中にはメールへ返信するとどうなるかと言う事が詳細に書かれているものもあって結構楽しめた。
どうやらメルアドの収集が目的らしい。
と言う事で、もしかして口では言えないようなものすごく気持ちの良い経験を本当に出来るかも? と言う欲望をグッと押し殺し、断腸の思いでゴミ箱へ送ってしまったのであった。